外反母趾

• 足の親指のつけ根部分が痛い
• 靴を履いていないのに親指に痛みがでる
• 親指のつけ根が「く」の字状に曲がってきたなど
• 偏平足の状態がひどくなってきている

外反母趾になる原因は「先天性」と「後天性」の２種類があります。

1.先天性

先天性は生まれつき関節が緩い方や遺伝として家族の方で生まれつき外反母趾の方がいる場合は外反母趾になる可能性が高くなります。また親指が長い方もなりやすいと言われています。

2.後天性

後天性は生活習慣での原因がもっとも多いとされています。運動不足により足裏のアーチがなくなり偏平足の状態が続くと外反母趾になりやすくなります。また女性でハイヒールを履かれる方は常に体重が足の指（特に親指側）にかかることで親指の付け根から先が圧迫されて変形し、靴に当たって痛みや炎症を起こし外反母趾の原因となります。また女性は男性よりも関節が柔らかく、筋力も少ないためになりやすくなります。関節系の病気としてリウマチや変形性関節症の病歴がある方でも外反母趾になりやすいので注意してください。