急激な腰の痛み!「ぎっくり腰」の施術

このようなお悩みはありませんか?

  1. ぎっくり腰になってしまった
  2. 腰が急に痛くなって動けない
  3. 歩けないほど腰が痛い
そのお悩み、私にお聞かせください。当院では患者さんとのコミュニケーションを大切にし、根本改善を目指した施術を行います。

ぎっくり腰とは?

いわゆる「ぎっくり腰」あるいは「急性腰痛症」は、急に起こった強い腰の痛みを指します。「ぎっくり腰」は診断名ではなく、名称(通称)です。何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしておらず、ふとした時に起こることもあります。

痛みの原因は、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に過剰な力がかかって怪我をしたような状態(捻挫、椎間板損傷など)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織の損傷が多いと考えられます。

しかし、下肢に痛みやしびれがあったり、力が入らないなどの症状があったりするときには椎間板ヘルニアや、中高年以上では脊柱管狭窄症などの疾患の可能性もあります。さらに、癌が転移して弱くなった背骨の骨折(病的骨折)や、菌による背骨や軟骨(椎間板)の化膿などで痛みを感じる場合もあります。

今まで痛くなかったところが急に痛くなることから、海外では「魔女の一撃」とも言われ、恐れられています。

ぎっくり腰の症状

腰に鋭い痛みが急激に出ることが特徴的です。

重症な場合では、

  • 歩けない
  • 寝返りができない
  • 立ち上がれない

というような方も多く、救急車で運ばれる方もいるほどです。

また、あまりの痛さに仰向けで寝るときに足を伸ばして寝る事ができなくなってしまう方が多く、横向きに寝ると楽になる事が多いです。

軽症な場合は、

  • 日常生活に支障がない
  • 我慢できる程度の腰の痛み
  • 身体をひねると少し違和感がある

というような症状のため、逆にぎっくり腰を軽く考えてしまうケースも多いです。

その結果、安静にしたり治療を行わない場合も多く、時間の経過と共に症状が進行して日常生活に支障が出ることもあるため、注意が必要です。

ぎっくり腰の原因

最も頻繁に聞かれる受傷起点は、「重い物を持ち上げた時」に発症するケースです。
しかし、「少しお辞儀をしただけ」、「ただ立ち上がろうとしただけ」で発症するケースもよくあります。

ぎっくり腰がなぜ起こるのかは、実ははっきりとしたことは未だ分かっていません。腰の筋肉や靭帯などの組織が損傷を受けた状態である、ということは分かっています。簡単にいうと「腰の捻挫」のような状態です。

腰の筋肉が疲労していると些細な動作がぎっくり腰に繋がります。立ちっぱなしや座りっぱなし、お酒を飲み過ぎたり、水分不足などで筋肉が固くなっている場合もぎっくり腰になりやすい状態といえます。さらに、睡眠不足の場合は筋肉に疲労物質が溜まりやすく、これもぎっくり腰の原因となります。

ぎっくり腰の予防

重い荷物を持ち上げたときやスポーツで身体を捻ったときなど、強い負荷がかかったときにぎっくり腰が発症します。

また、身体の状態によっては、床から立ち上がったときや顔を洗うために腰を曲げたときなど、少しの負荷でも痛めることがあります。

予防するためには、適度な運動を心がけ、栄養、水分補給、睡眠時間の確保などを行い、筋肉の状態を柔軟で健やかな状態に保っておくことが重要です。

ぎっくり腰の対処法

ぎっくり腰になってしまったときの対処法と注意点をお伝えします。ぎっくり腰は上述のように、腰の捻挫です。つまり、捻挫をした時の対処と同じことをすると痛みが治まりやすく、回復も早くなります。

「RICE」という応急処置法があります。RICEは、捻挫などや肉離れなどの怪我をした際の基本となる方法です。Rest、Icing、 Compression、Elevationの4つの頭文字の略です。

Rest

Rest(安静)は、無理に動かさず、痛めた部分を安静に保ちます。コルセットを巻いたり横向きで寝るようにします。うつ伏せで寝ると悪化する可能性があるので避けるようにしましょう。

Icing

Icing(冷却)は、痛めた患部を冷やすことです。湿布では冷やす力が弱いので、氷やアイスパックをタオルで巻いて患部を冷やします。直接長時間冷やすと凍傷のリスクがあるので注意が必要です。

Compression

Compression(圧迫)は、圧迫して患部の回復を早くします。テーピングや包帯で行いますが、強すぎる力で圧迫すると逆に痛みを強くしてしまう可能性があります。自身で圧迫する際は注意が必要です。

Elevation

Elevation(挙上)は、痛めた部分を心臓よりも高い位置にもっていくことで炎症を抑える効果があります。起き上がった状態では炎症がひどくなりやすいので、可能な範囲で横になることが良いと言えます。

RICE処置を行うことで痛みを抑え、怪我の治りに大きな差が出ます。特に、アイシングは保冷剤などで家庭でも簡単に行えるので、少し患部を冷やすようにすると楽になることが多いです。

また、痛みが治ってきたら、再発を防止するためにコルセットの役割をするお腹周りの筋肉(腸腰筋、腹横筋など)を鍛えたりすると理想的です。

傷ついた筋肉や人体が修復されて痛みがなくなるまでの期間は、順長に回復して3週間ほどの方が多いです。そこからケガをする前の状態になるには、仕事をしながらだと2カ月ほどかかってしまうこともあります。

水分補給

筋肉の70%は水分で構成されています。水分をしっかりと取ることで筋肉が柔らかくなり、怪我の予防になります。

運動

今まで何も運動習慣がない場合、急にランニングなど高負荷の運動をすると逆に怪我に繋がる可能性があります。まずは、1週間に2回程度8000歩(いつもよりちょっと多いくらい)を目標に歩くようにしたり、ラジオ体操を行うだけでも十分効果的です。

ぎっくり腰の施術

当院では、首から足首の関節の調整など、痛みのない施術方法で全身の歪みを整えることで、今までマッサージだけでは改善されなかった症状に対して根本改善を目指した施術を行っていきます。

人間の背骨には交感神経・副交感神経が通っています。背骨の歪みにより、交感神経や副交感神経のバランスが悪くなり自律神経の乱れが生じます。

背骨や骨盤の歪みを中心に関節を整えることで自律神経のバランスを整え、安定させます。また日常生活や食事におけるアドバイスをすることで根本的な改善を目指します。

どんな症状も、生活習慣の改善(規則正しい生活リズム、適度な運動習慣の確立、自分に合ったストレス解消法を見つけることなど)と食事の栄養バランスを整えることはとても重要なファクターで、根本的な治療を行っていくためには欠かせません。

私共は患者様とのコミュニケーションを第一に考えています。一緒に相談しながら改善していきましょう!

身体の悩みチェック!!無料カウンセリング受付中 症状に関するご質問でも大丈夫ですのでお気軽にお問い合わせください。
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